お家でできる、たぷたぷ二の腕解消トレーニング
美しいプロポーションを目指す方にとって、二の腕はなかなか厄介な場所ですよね。
鍛えにくくてそのくせ人目に晒されやすく、ちょっとタプタプしていると
太っていると見られてしまうのでとても恥ずかしい思いをします。
そこで、この二の腕を集中的に引き締めるエクササイズを紹介しましょう。
◆二の腕にお肉が付きやすい理由
身体のどこかにお肉が付いてしまう理由のほとんどは、筋肉が活動していないから。
二の腕にある筋肉は上腕二頭筋と上腕三頭筋という筋肉です。
よく力自慢の方が力こぶを作ってみせますよね、あの筋肉が上腕二頭筋になります。
二の腕の筋肉ではこの上腕二頭筋は比較的鍛えやすい筋肉と言われています。
なぜなら、上腕二頭筋は物を腕の力で引っ張る時に使われる筋肉だからです。
カバンを持ったり何かを持ち上げたりと思い起こせば日常でもある程度は使っている
場面を思い出せるのではないでしょうか。
一方の上腕三頭筋は腕を使って物を押す時に使われる筋肉です。
力一杯何かを押すという動作はあまり日常では行いませんよね。
押して開けるドアを開く時ぐらいでしょうか?それでも力はあまり入れていないはずです。
そのため上腕三頭筋側、いわゆる二の腕の下側は筋肉が発達せずにタプタプになりやすいのです。
◆二の腕を引き締めるエクササイズ
理想的なエクササイズは、二の腕の筋肉である上腕二頭筋と上腕三頭筋をバランスよく鍛えるものです。
片方だけ筋肉が発達すると見た目的に美しいスタイルになる事が出来ないので、
自分でバランスを考えて鍛えてください。
まずは上腕二頭筋のエクササイズ
1kgのダンベルまたは500mlのペットボトルに水を入れた物を使います。
ダンベルまたはペットボトルを握って肘を少し曲げ、二の腕の筋肉に力を入れます。
手のひら側と腕は身体の内側を向くようにしてダンベルを肩の付け根まで持ち上げます。
持ち上げたら筋肉を意識しながら一瞬キープしてゆっくりと元の位置に戻します。
これを両腕10回ずつ1セットとして3セット行います。
次に、上腕三頭筋のエクササイズ
同じダンベルかペットボトルを縦にしてその底部を両手で持ちます。
ダンベルまたはペットボトルを持ったまま、両腕をまっすぐ両腕が耳に
触れるような感じで頭の上まで伸ばします。
そこから背中の方へダンベルを下ろしていくように、後ろ側に向けて両肘を曲げます。
次に筋肉を意識しながら肘を伸ばして元の頭の上まで戻します。
これを12回1セットで3回行います。
これらのエクササイズは、どちらもゆっくりと筋肉を使っている事を意識しながら行ってください。
どうですか?
二の腕を引き締めるエクササイズは激しい動きを一切必要としない簡単な物だったのではないでしょうか。
どんなエクササイズも続ける事が大切です。
また、日常で筋肉を意識して使う事もエクササイズとなるので、常に自分の動きを意識するようにしましょう。