サプリメントの飲み過ぎに要注意!食事から美肌生活を
私は美肌のために、そして健康のために、ここ数十年、多種多様のサプリメントを常飲しています。
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB、鉄分、コラーゲン、カルシウム、ビール酵母、青汁などなど…。
「栄養は食事から摂るのがベスト」「ビタミン剤・サプリメントは、食事の不足分を補うためのもの」と、
頭ではわかっていても、ついつい飲まないと心配になり、気がつけばもう長い間の摂取が
習慣になってしまいました。
そんなサプリメント依存気味の私ですが、そんな生活を見直す機会が先日ありました。
肩や肩甲骨のこりがひどく、整体にいったときのことです。
その時に、整体師の方に「肝臓が疲れてるよ、サプリメントの飲み過ぎじゃない?」と
言われてしまったのです。
肩甲骨のあたりには肝臓のツボがあり、そこが尋常でないくらい凝っていたようなのです。
飲酒もほどほどの私、最近の疲れやすさは、サプリメントの常飲かもしれないと思うようになりました。
◆サプリメントの摂りすぎは要注意?
肌や健康に良いとされている天然のサプリメントも、いわば人工的な添加物。
肝臓にとっては分解するのが困難で、かなりの負担がかかっています。
サプリメントの摂りすぎで肝機能が低下してしまうと、くすみやシミなど肌へも悪影響がでます。
よかれと思う習慣が、実は肝臓に負担をかけ、肌へも悪影響を与えていた。
一度サプリメント生活を見直そう、と考えました。
もともと、体に良いものを食べるが好きで、野菜や果物、肉、魚、乳製品、海藻類と好き嫌いもありません。
自然なものから良質な栄養素を摂取するよう、心掛けていこうと思いました。
◆夏は栄養豊富な食べ物「ニガウリ」でビタミンCを摂取
スーパーや八百屋が好きで、普段から良く足を運びます。
色とりどりカラフルな野菜を見ているとワクワクします。
質の良い食材を選んだり、価格の動向を見たりもするのも楽しいのです。
旬の野菜は栄養価が高いといわれていますね。
夏に多く出回っている「にがうり」には肌に良いビタミンCが豊富に含まれています。
「にがうり」のビタミンCの含有量は、キウイやいちごよりも多くて、野菜の中でもトップクラスだそうです。
定番料理といえばチャンプルーですが、「にがうり」のビタミンCは熱に強く、
加熱しても栄養価が壊れにくいというから嬉しい限りです。
そのほか、むくみに効くカリウムや、アンチエイジングに効果のあるβ-カロテンなども含まれています。
また、「にがうり」には特有の苦味があります。苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、
この苦味成分食物繊維のモモルディシンには腸内環境を整える効果だけでなく、
コレステロール値を低下させたり、胃の働きを活発して、食べ過ぎによる
胃もたれなども緩和する効果があるそうです。
夏バテ防止にはぴったりの食材です。
整体師の方のおかげで、サプリメント習慣を見直すができました。
これからは、お肌のために・健康のために、できるだけ旬の食材から栄養をとろうと思います。
手軽なため、ついつい「あれもこれも」とサプリメントを多く摂っていらっしゃる方も多いハズ。
食生活を見直して、できるだけ自然の食品から栄養を摂取していきましょう。
