ぷにゅぷにゅボディなんてもう言わせない!引き締まった体は男の魅力
年齢を重ねるにつれて体脂肪率が上がってきてしまい、気がつくと、体重が増え、
体がぷにぷにと柔らかくなってしまったと感じる人はとても多いと思います。
学生の頃は授業や部活動で当たり前ように運動し、食生活、睡眠時間など
健康的な生活リズムであった毎日が、社会人となり、生活リズムも変わり、そして運動する時間が
徐々に少なくなってしまうのが大きな原因です。
◆ 自信の持てるカラダ作りには、まずは体の状態を知ることが重要!
・男性の適正な体脂肪率は?
体脂肪率(%)とは体重に占める体脂肪の割合のことですが、健康的な体脂肪率の目安(平均)は
男性10~19%、女性20~29%とされ、それ以上になると「肥満」ということになります。
体脂肪率は家庭用の体脂肪計で簡単に測れますので、ぜひ一度測ってみてください!
・基礎代謝が下がると痩せにくい?
基礎代謝とは、筋肉や内臓が自然に活動するのに使われるカロリーのこと。
性別や年齢、体重や筋肉量によって変動します。
30代以降はとくに筋肉量の減少がみられ、それと共に基礎代謝量も減少することから、
食事量は変わらないのに以前に比べ、太りやすくなってしまうのです。
・基礎代謝の低さは美容にも影響する?
基礎代謝が低いと、血液の循環が悪くなり、肌の新陳代謝が悪くなってしまいます。
肌荒れや、くすみ、むくみやすくなったり、目の周りにクマができてしまったり
肌トラブルが起こりやすくなります。
基礎代謝を上げて新陳代謝をよくすることは、肌を健康に保つ上でも重要なのです。
・体脂肪率を落とすには?
効率よく体脂肪率を落とすには、食事管理にも気をつかおう!
①炭水化物は控えめにした方が良い?
「炭水化物は太るって」ってダイエットの天敵のようなイメージが強いですが、
「炭水化物は人間の力の源」って言われています。
“漲る力、炭水化物”なんて言葉も聞いたような……
それは、炭水化物は糖質に分類され、不足すると、体力の低下や疲れやすくなるんですよ。
でも、取り過ぎはNGですよ!ミネラル、タンパク質などもしっかり補充しましょう。
②脂肪分の少ない赤身の肉、鶏のささ身、豆類など、良質なタンパク質をこまめに摂取!
タンパク質は体を構成する大切な成分。
不足してしまうと肌荒れや筋肉量の低下、抜け毛など、いろいろな弊害があらわれる可能性が高くなります。
③脂質は良質なもの(オリーブオイル、アマニ油)にする!
痩せるには油はとっちゃいけないと思っていませんか?
いいえ、良質な油はダイエットの味方です。積極的に摂るようにしましょう。
毎朝、コップ一杯の野菜ジュースにアマニ油を少し垂らして飲むのも、ダイエットにいいらしですよ!
④寝る前の3時間前には食事を済ますようにする!
「食べてすぐ寝ると太るって」ってよく耳にしますよね、それって結構、あたってるんですよ。
人間は寝ている時も基礎代謝でカロリーは消費されますが、起きている時ほど動きませんから、
消費されず蓄積されるんです。
そして、糖分は脂肪となってお腹や足、おしりなどあらゆる部分の脂肪となっていくのです。
はっきり言って、仕事が忙しかったり、他にもいろいろあり、規則正しく食事や、
カロリーを気にしながら取るなんて、正直、難しいですよね~
なら!
適度な運動を習慣づけて、体脂肪を燃焼しちゃいましょう!
◆ そう!引き締まった体を目指すなら適度な運動は欠かせません!!
体重を意識して過剰なダイエットは基礎代謝を下げてしまいます。
運動不足となれば、体脂肪だけではなく筋肉も減らしてしまい、
せっかく体重が減少しても体脂肪率は増えているなんてことも・・・
体重のみを気にするのではなく、体重を構成している筋肉と脂肪の割合を
意識して健康的に体重コントロールする事が大事なのです。
これを、体組成(筋肉と脂肪の割合)コントロールと言います。
減らすべきは、体重ではなく、体脂肪!
適度な運動を合わせて行えば、基礎代謝率を維持・増加させるのと同時に
内蔵脂肪も減少させる効果も高いのです。
次回は、体組成(筋肉と脂肪の割合)を知り、筋肉と体脂肪のバランスを意識して
目指せ体脂肪10%への道!。
>>>つづく
