年齢が現れやすい手のしわ!! ~季節別ケア方法~
皆さま こんにちは。
今年も一年間、シミなし‼ しわなし‼ たるみなし‼の若返りの年にしていきましょう♪
今回は手のしわについてのお話です!
お顔は日頃のお手入れをして若々しくハリのある方でも
手を見るとその方の年齢が現れている方は多いです‼
首と同様、手は思わぬ盲点となりやすい年齢が現れる箇所と言えるので
丁寧にお手入れしていきたいものですね♪
◆ 夏の大敵「紫外線」を浴びやすい手
手は一日中何度でも水にぬれたり、紫外線の影響を受けたりしています。
夏は比較的乾燥しにくいですが、紫外線の影響はかなり受けやすいです。
お顔には必ず使用している日焼け止めも、ついつい手の甲には塗布し忘れたり、
塗布していても汗や手を洗うことで取れてしまい、その後に日焼け止めを塗り直していなかったり……。
手の甲は酷使されている上に、日焼け止めも取れやすい環境にいます。
そうして受けてしまった紫外線の影響により、真皮のコラーゲンが破壊され
肌の弾力とハリが失われ、たるみやしわが生じます。
外出した際は、こまめに手の日焼け止めを塗り直すようにしましょう♪
◆ 冬は「乾燥」で手がしわしわに
冬は紫外線は比較的少ないですが、乾燥が非常に強くなります。
乾燥によって、細胞の水分が失われ、細胞一つ一つがシボシボになり、
角質層の厚みが失われ皮膚がたるんで “しわ“ になってしまいます。
手洗いを行う際に水で洗うと、冷たく血行も悪くなります。
逆に体温以上のお湯で洗うと皮脂が溶けてしまい乾燥をより引き起こしますので、
熱めのお湯もNGです!!
また、手を洗った際には水をよく拭き取り、皮膚に水分を残さないように
しっかり拭くことも心がけましょう♪
乾燥には保湿ということで、ハンドクリームを使用することは大切です‼
ただ、オイル成分を乾燥した皮膚に塗布しただけでは十分な保湿にはなりません。
まずは浸透の良い化粧水を十分に塗布して、その上からオイルのベールをかぶせましょう。
化粧品によって浸透力が違いますので、使用方法をよくチェックしてから使いましょう。
先に浸透を良くするオイル成分のクリームをのせて、その上から化粧水を乗せたほうが
化粧水がよく浸透するという化粧品もあります。
クリームが呼び水の作用をしてくれるわけです。
◆ 年齢に負けない美しい手指を目指すなら、自己ケアに加えてドクターにも相談を!
顔だけでなく手もこまめに日焼け止めを塗り、保湿をしっかり行うことは大事ですが、
医院で積極的な施術を行うことも可能です。
保湿という観点からでは、イオン導入を行って、水分を十分に浸透させてから
ハンドクリームを塗布する治療が効果的です。
しわが気になる方には、しわの皮膚をふっくら再生するヒアルロン酸をオススメします!
ヒアルロン酸を皮下に注入して、ごつごつとした手の甲に潤いとふっくら感を出す治療です。
また、皮膚表面に遂行注射を行い、皮膚表面の細胞活性化を促すのも効果的です。
シミにはYAGレーザー、アキュチップ、炭酸ガスレーザーなどで治療可能です。
注入やレーザーは複数回の治療が必要ですので、根気強く通いましょう。
以上が年齢に負けない「手」のケア方法です。
「保湿」が第一‼
加えて紫外線のケアなどを怠らず、さらに保湿を望む方や
シミやシワが気になる方は、ぜひ美容皮膚科で相談してみてください♪