インナーケアも大切!! 乾燥に負けない肌・シワ対策
皆さま、こんにちは!
春とはいえ、まだまだ朝晩は寒さが厳しいですね。
関東地方は乾燥が厳しい状態で、寒さと乾燥で、肌は悲鳴を上げている状態です。
そして、なによりこの時期に乾燥が強くなると、肌のシワはより一層強くなり、気になってきてしまいます。
そこで今回は、乾燥に負けない肌・シワ対策について解説していきます。
シワのケアに重要な保湿
シワのケアの第一は「保湿」です!!
部屋の加湿、化粧水、乳液は刺激の少ないものを使用しましょう♪
特に目の周りのシワは乾燥でできることが多いので、しっかり保湿を行うことが大切です。
その際、コットンなどで擦りすぎると慢性の炎症を引き起こし、色素沈着を生じてしまうので
優しく保湿をしましょう。
さらに積極的な治療を行いたい方は、美容皮膚科でイオン導入や、水光注射などを行うのも有効です!
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食べ物でシワ予防!?
保湿といえば外側から対策することだけだと思われがちですが、食事による対策をすることも可能なのです。
外側からの保湿とともに、食べ物からもシワの予防を行いましょう♬
食事においては、肉、魚、野菜、果物バランスよく摂取することが大事です。
乾燥やシワには特にビタミンC、鉄分、ビタミンE、ビタミンA、タンパク質が有効です!
それぞれの栄養素はシワにどんな働きをするのか!
・ビタミンC
ビタミンCは、メラニン色素を抑制し、シミやくすみを予防したり、傷ついた細胞の改善を促したり
ニキビなどの炎症を沈め、乾燥や、シワから守ってくれます。
アミノ酸からコラーゲンを生成するのを助けます!
ビタミンCが多く含まれている食品は、ブロッコリー、パプリカ、レモン、ゆず、キャベツなどです。
ビタミンCは、水溶性で一度にたくさん摂取しても必要以上のものは排出されます。
また、熱に弱いため長時間の過熱では上手に摂取できません!
なるべく生で摂取したいですが、レモンなどは絞って料理にかければさわやかですし、
キャベツやパプリカなどはなるべく細かく刻んで、コールスローのようにしていただくと
細かくて食べやすくなります。
・鉄分
鉄分は血液の中に含まれている成分で、鉄分が不足すると貧血を生じ、顔色も悪くなり
全身の血行も悪くなります。
つまり、鉄分の不足は肌の乾燥を招いてしまいます!
鉄分の含まれている食品は、レバー、ヒジキ、シジミ,アサリ、レンズマメなどです。
シジミは、オルニチンを含むので、肝機能を高める作用もあります。
シジミの味噌汁、アサリの酒蒸しなどは食事の副菜に良いですね♪
・ビタミンE
ビタミンEは、血行を促進し、抗酸化力が強く、肌の老化を防ぎ、若返りを助けます!
ビタミンEは、アーモンド、納豆、ゴマ、アボカド、ウナギ、ツナ缶、たらこ、カボチャなどに
多く含まれています。
小腹が空いた時にアーモンドを数粒おやつとして食べるのもオススメです。
・ビタミンA
ビタミンAは、肌のターンオーバーを活発にし、肌の再生を促します。
肌への働きかけだけではなく、目に対しても働きかけ、明暗を司ります。
ビタミンAは、鳥や豚のレバー、ウナギ、ぎんだらなどに含まれます。
また、βカロテンは、体内でビタミンAが不足した場合にビタミンAへと変換される物質。
ビタミンAへと変換されるβカロテンを含むものとしては、にんじん、カボチャ、ホウレンソウ
大根の葉、モロヘイヤ、春菊、タアサイ、のり、あおさなどです。
ビタミンAをいっぱい摂ろう!と言ってレバーを摂取しすぎると細胞の分化、再生に
悪影響を及ぼすこともあるので、適度な量を摂取するようにしましょう!
βカロテンからのビタミンAの変換による摂取は、とりすぎる事はありませんので
野菜、果物から積極的に取り込みましょう!
シワ対策のまとめ
いかがでしたでしょうか。
乾燥肌は「シワ」の原因の元です!
乾燥の季節に、外側からの保湿対策だけではなく、日頃の食生活で食物からも栄養を摂取し
内側からの肌へのアプローチも大切です!ぜひ取り入れてはいかがでしょうか?