ペットは癒し! ~ペットと愛情ホルモンの関係~
今、癒しを求めてペットを飼ったり、猫カフェ・ドッグカフェなど
動物と触れ合える場所が増えています。
様々なマイナス感情をもって帰宅しても、何の文句も言わず待っていましたと言わんばかりに
お出迎えをしてくれるペットを見ると、自然に顔がほころびます♥
そして自然に気持ちが穏やかな方へ切り替わっていきます。
では、どうして動物と触れ合うと穏やかな気持ちになれるのでしょうか?
愛情ホルモンで健康に?
私たちは人間やペットと触れ合うことで、愛情ホルモン”オキシトシン”が分泌されます。
オキシトシンには、ストレスを緩和する働きがあるといわれています。
母親が出産時の痛みや辛さを忘れるのは、オキシトシンが多く分泌されるからのようです。
また、オキシトシンはスキンシップによっても多く分泌されるといわれています。
愛情が強いほど多く分泌するので、親子や恋人同士が触れ合うと幸せな気持ちになるのも
オキシトシンが多く分泌されているからだといえます。
他にも、このオキシトシンは食事をすることで分泌されます。
美味しいものを食べると幸せな気持ちになる、というのも関係しているようです。
さらに、満腹感を促す作用があるので食べ過ぎ防止にもつながりますね♪
たとえば、恋をすると痩せて綺麗になるという話はよく耳にしますが、
まさに満腹感を促している証しですね♪
その他にも、体温が上昇するという報告もあります。
冷えで悩む方やなどには嬉しい効果ですね。動物と触れ合うことで、代謝アップにも繋がります。
ペットの癒しを最大限に!
私も2年前に子犬を迎え入れました。
子犬の世話をするのは、それはとても大変だったのですが、実は誰かの世話をしているだけでも
愛情ホルモンは分泌されるそうです。気づかないだけで癒されていたのですね。
しかし、実はもっと癒し効果を高める方法が2つあります!
・猫や犬の目を見てペットと触れ合う
じっくり目を合わせると、オキシトシンの分泌が約3倍になります‼
・15分程度撫でると気持ちが穏やかになる
オキシトシン以外にも、セロトニン、フェニルエチルアミンが分泌されて
更に気持ちが穏やかになります♪
ペットはコミュニケーションの幅も広げる
近年では、介護施設などでセラピー犬を飼っているケースが増えています。
ペットは、寂しい気持ちを持っている人に寄り添って和ませてくれるのです。
他の人との会話が増えて、自然と笑顔をもたらしてくれるので
心の安らぎのほか、交流関係にもつながっていきますね♪
また、動物の写真や動画をSNSにアップする人が増えていますが、それを通じて
仲良くなるというケースも少なくありません。
私の場合、犬の散歩で時々会う人と挨拶をしたり仲良くなったりと、
今まで全くご縁がなかった人達との交流が増えました。
不思議なパワーを持っている動物たち♥
疲れたなと思った時は、動物と触れ合えるカフェやお店に足を運んでみてはどうでしょうか?
愛情ホルモン”オキシトシン”が分泌されることで、ストレス解消になります。
”ストレス解消” それが心身の健康に繋がりますよ♪