髪の毛に良い食べ物ベスト10!
私事ですが、最近ドライヤーを「ナノケア」に変えました。
ヘアドライヤー市場では定番の「ナノケア」。
以前から気になっていましたが、使っていたドライヤーの買い替え時期が重なってやっと購入に至りました。
「ナノケア」は、送風時にパナソニックさん独自の「ナノイー」イオンを放出することで、
髪にうるおいを与えるドライヤーです。
使い始めてまだ数週間ですが、髪の量が多くてボリュームが出てしまう私の髪も、
乾かした直後から幾分サラサラになる気がします。
髪の毛がキレイな方は、それだけで若々しい印象がありますね♪
習慣で髪をキレイにすることといえば、毎日の食生活があげられると思います。
今回は、様々な分野のトップ10を紹介する米サイト「Top Ten of City」が発表した
「Top10Foods for Healthy Hairs」~「健康的な髪のために、いい食べ物 Top10」を
参考にさせていただき、髪の毛に良い食べ物を紹介していきます。
第1位. 卵
体にも健康な髪にもタンパク質は不可欠です。
卵には髪の材料となるタンパク質が豊富に含まれています。また、タンパク質が髪に生成されるために必要な
ビタミン(ビオチン、ビタミンB2、B12など)やミネラルがバランスよく含まれています。
タンパク質を合成するアミノ酸の代謝促進、毛髪の太さに関係するコラーゲンの生成促進、毛細血管を
太くするといった働きがあり、積極的に摂ることをお勧めします。
昔、卵はコレステロールの代名詞として考えられ、一日一つまでと言われていましたが、
その後の研究では、卵の1日の摂取量とコレステロール値には因果関係がないことが証明されているようです。
第2位. ナッツ類
ボリュームある、健康的な輝く髪に憧れる方にお勧めなのがナッツ類。
ナッツに含まれるセレンは、頭皮を健康に保つために必要なミネラルです。
ナッツの中でもクルミはオメガ3脂肪酸の一つであるαリノレン酸を多く含み、髪のコンディションを
健康に保ってくれます。またクルミ、カシューナッツ、ピーカンナッツ、アーモンドには
亜鉛も豊富に含まれています。
亜鉛が足りなくなると毛髪が抜けやすくなりますので普段から摂取することを心がけましょう。
ただし、ナッツ類はカロリーが高いため
定期的に摂るのは大事ですが、食べすぎに注意しましょう。
第3位. 牡蠣
疲労回復、貧血、肝臓のサポートなどにもよいとして知られている牡蠣ですが、健康な髪も作ってくれます。
このパワーの源はナッツでも紹介した亜鉛で、亜鉛は強力な酸化防止成分でもあるのです。
脱毛を防ぐほか、白髪化を防いだり、頭皮の乾燥を予防したりといった効果もあります。
牡蠣やナッツ類、全粉穀物が苦手で定期的に食べることができなかったとしても、
亜鉛は牛肉や羊肉からでも摂取できます。
第4位. 緑黄色野菜
ほうれん草で有名なキャラクター「ポパイ」は、恋人のオリーブを助けるためにほうれん草を食べて
強くなり悪者のブルートをやっつけます。
実際はほうれん草は、強くなるというよりも栄養が豊富なイメージがありますね。
ほうれん草やブロッコリー、ロメインレタス、ケールなどの色の濃い野菜は、皮脂を生み出す
良質のビタミンAやCを多く含みます。
毛包より分泌されるこの脂質は、天然のヘアコンディショナーになります。
色の濃い青菜野菜は、鉄分やカルシウムも多く含みますので髪にとても良い食材です。
第5位. 鶏肉
鶏肉はタンパク質が豊富です。特にむね肉やささみは脂肪分も少なく、良質なタンパク質が摂れます。
髪の99%はアミノ酸が結合してできたケラチンというタンパク質ですが、鶏肉には、髪
を構成する必須アミノ酸がバランスよく含まれ、さらに頭皮を乾燥から守るコラーゲンも含まれています。
十分にタンパク質が与えられないと、髪質は弱く崩れやすくなり、さらにひどくなると
髪の色が抜けやすくなってしまう場合もあるので積極的に採りたいものです。
第6位. 豆類
いんげんやレンズ豆、大豆などの豆類は、ヘアケアにとても重要です。
髪に輝きを与えるためには、タンパク質に加えて鉄分や亜鉛、ビオチンなどが必要です。
豆類にも含まれているこのビオチンは少量の摂取で十分なのですが、足りなくなると髪がもろくなります。
日本は豆腐や納豆、味噌など、豆加工製品が豊富なので、手軽に摂取できる食材です。
第7位. サーモン(鮭)
サーモンは高品質なタンパク質とビタミンD、そしてオメガ3脂肪酸が豊富です。
これらの栄養素は髪の毛を強く、健康でつやのあるものにします。
オメガ3脂肪酸をはじめとした脂肪酸は、頭皮を柔らかくし、血行を良くしてくれます。
毛髪力を高めるにはオメガ3脂肪酸が必要です。
サケの他、イワシ、サバなどの青魚にも同様の栄養素が含まれています。
第8位. 乳製品
乳製品には髪の成長に必要なカルシウムが多く含まれています。
カルシウムは髪の成長に必要不可欠な成分です。
カルシウムが不足をすると脳の神経細胞の伝達が鈍くなり、発毛の指令が毛母細胞に
伝わりにくくなって発毛や脱毛の原因となってしまいます。
また髪の毛は、タンパク質からできていますが、乳製品にはホエーとカゼインという
高品質なタンパク質も豊富に含まれています。
第9位. 人参
人参には、ビタミンAが豊富に含まれています。
このビタミンAは、天然のコンディショナーとなる皮脂の形成を助け頭皮の健康を保つために必要な栄養素です。
第10位. 全粒穀物
全粒穀物には、鉄、亜鉛、ビタミンBという、髪の毛に良い3つの栄養素を含んでいます。
全粒粉のパンや、シリアルなどで摂取しましょう。
いかがでしたでしょうか?
美しい髪を作るためには、タンパク質以外にも亜鉛やオメガ3脂肪酸など、いろいろな栄養素が
必要だということがわかりました。
最後に、ご自分の体重に悩む女性は多いですが、ダイエットは髪の毛にも影響を与えます。
ダイエットは極端な食事制限を伴いますが、上記の栄養素はダイエットによって失われがちになり
急激な減量は毛髪の成長リズムに影響を与えます。
すぐに影響は出ませんが、2〜3か月後には抜け毛などのトラブルが発生する可能性がありますので、
ダイエットをするときは、上記の食べものをできるだけ摂取するよう心がけたいです。
歳を取っても美しい女性であるために、毎日の食生活で豊かな髪の毛と健康な頭皮を手に入れましょう。