美髪の極意は、シャンプーにあり!知って得する洗い方豆知識
シャンプーの後、排水溝にたまった髪を見て「えっ?こんなに抜けたの!」と驚いた経験ありませんか?
毎日40~80本程度の髪が抜け落ちるのは自然なこと。
でも、やっぱり気になってしまいますよね。。。
抜けるタイミングが1番多いのはシャンプーの時!
そこで今回は地肌を健康にして抜け毛を予防するシャンプーのコツをお伝えします♪
シャンプーは朝にする?夜にする?
朝シャン派の方も多いと思いますが、時間に追われてすすぎが不十分になったり、しっかり乾かさないまま出かけてしまうと頭皮に負担がかかって、紫外線からのダメージを受けやすい状態になってしまいます。
健康な髪のためには、成長ホルモンが多く分泌される午後10時~午前2時頃までに頭皮を清潔にしていることが大切です。なので、抜け毛が気になる方は夜のシャンプーをオススメします!
大切なのは地肌の清潔さ!
シャンプーの目的は?ズバリ地肌を洗うこと!
頭皮からは毎日相当な皮脂が分泌され、空気に触れることで時間とともに酸化して臭いの元に変わってきます。
さらに整髪料や埃もあわさって頑固な汚れが毛穴に詰まると、湿疹やかゆみ、血流の悪さを起こして抜け毛の原因になります。しっかり頭皮の汚れを洗って地肌を清潔にすることに意識してください。
☆それでは実践してみましょう!☆
<極意その1 まずは丁寧なブラッシングから>
目の粗いブラシで埃が落ちるように丁寧にブラッシングします。
長い髪の方は上から下にではなく、髪に負担をかけないように毛先より少し上のところを束で持ってまずは毛先をほぐしてください。徐々に上の方までほぐしたら全体を軽くとかしてください。ブラシについた埃にびっくりするかもしれません!?清潔を保つためにもたまにブラシは洗ってくださいね!
<極意その2 お湯で汚れを落としきる>
お湯で髪全体をよく洗い流しながら汚れを出来るだけ落としてしまいましょう。
熱いお湯は地肌の乾燥を招くので適温がベストです。
整髪料をつけている方は特にしっかりと洗い流してくださいね。この時にしっかり汚れを落としておくことが、その後のシャンプーの効果を高くしてくれます!
もし時間のある時には、ここでタオルに髪を包んで湯船につかるといいですね♪
頭皮からさらに汗と脂を出しておきたいところです。
<極意その3 シャンプーは小分けにつける>
軽く水気を絞って500円玉くらいを目安にシャンプーを手に取ります。
お湯を少量加えて少しゆるくしたシャンプーを、
おでこの生え際、頭頂部、左右こめかみ、うしろの生え際につけます。
この時、ボトルから直接ふりかけるのはNGですよ!原液が地肌を刺激して肌荒れやフケ症をなる場合もありますのでご注意を。
<極意その4 爪を立てずに優しく揉みだす>
爪ではなく指の腹で頭皮の毛穴の脂をもみだすように優しくしっかりと洗っていきます。
コツは頭皮を洗うこと、髪の毛はその延長で洗えてしまう位に考えてくださいね。
指の腹は第一関節と爪の間くらいの指紋のあるところくらいをイメージして下さい。
指全部を使って
モミモミモミ♫
始めは泡が立ちますが脂が出てくるので泡は消えていきます。1~2分程度もみだしを続けたら、お湯で流します。
次に100円玉くらいのシャンプーを先ほどと同じ手順で頭皮につけて、同じく頭皮の汚れをもみだします。この時は良く泡がたつと思いますが、まだの方はすすいだらこの手順をもう一度繰り返します。
<極意その5 すすぎ残しのないように>
下を向いて洗っている方も最後のすすぎの時は顔をあげて上からシャワーを浴びるようにして下さい。頭の前側、後ろ側、両側からお湯をかけながらすすぎ残しをなくしましょう。
※コンディショナーを使う方はこの後に軽く水気を切って髪だけにつけて頭皮にはつけません。
<極意その6 タオルドライはこすらずに>
水気を絞ったらタオルドライです。水気はここでしっかりとタオルに吸い取らせます。髪をこすらないように注意しながらタオルで挟むようにしてポンポンと叩くようにしていきましょう。
濡れているときは髪が弱いので無理やりのブラシがけは避けて、粗梳きのブラシや粗めの櫛で流れを整えてからドライヤーを使ってください。
手間がかかりそうに思えてもコツを掴んでしまえば簡単です♪
地肌を健康にしていつまでも元気な髪を保ちましょう!