僧帽筋の筋トレで顔のたるみ首のたるみ予防
皆様、こんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。
そろそろ梅雨の時期で、気分も憂鬱になってしまいがちですよね。
そんな時は、運動でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
今回は僧帽筋のトレーニングの大切さについて、お伝えしたいと思います!
僧帽筋は、頭と首の付け根から、背中の表層にある筋肉です。
僧帽筋を鍛えて、顔のたるみ!首のたるみ!の予防もできたら最高ですよね!!
肩こり、首こりで悩む私生活
実際に我が身で実感した出来事と絡めてお伝えします。
しばらく前の話ですが、数か月間、長期にわたり、僧帽筋のコリと異常なレベルの痛みに
悩まされる日々が続いたことがあります。
首を回すのも痛い。腕を上げるのも痛い。
寝ている間も寝返りが打てない。
果ては、深呼吸しても痛む有様でした。
肩こりや筋肉の痛みが続き、次第に身体をかばうような動作が多くなってしまうため、
さらに動かせる範囲(可動域)が狭くなるという悪循環に陥ってしまいました。
するとますます血行不良や運動不足になってしまい、気がつけばあっという間に首が一段と太くなり、
アゴ周りには肉がつき、わきの周りも一段と太くなってビックリしました!
僧帽筋の不具合で、こんなにも私生活や体形に影響するとは?!と、自分の体を見てつくづく感じましたね。
痛みの治療をするため、某医院にも通院しましたが原因不明で、どうしたら解消されるのか……と
悩む毎日でした。この痛みのおかげで、身体に支障が出る前に普段から意識して予防のトレーニングを
する必要性を実感しました。
このままではいけない!と簡単なストレッチとマッサージを自宅で続けた結果、
痛みが軽減し、首と腕の付け根、わきの周りの太さが変化したのを実感しました。
肩こりと僧帽筋の筋肉痛の原因とは…
僧帽筋は、いわゆる肩こりに代表される筋肉で、一部脳神経にも支配されていることから、
悪い姿勢での長時間の作業、重い荷物を持つことや、ストレス、
そして眼精疲労などの影響を受けやすい筋肉ともいわれております。
その他、靴があっていなかったり、歯の噛み合わせ、枕の不具合、机といすの不具合、猫背、肥満、
きつく締め付ける服や下着、冷え性など…..
普段の生活のちょっとしたことが影響しますので、注意が必要です!
昨今はパソコンやタブレット、スマホの普及により、長時間同じ姿勢でいることが多いですよね。
こうした生活習慣では、僧帽筋をほとんど使わないので、アゴが前のめりの姿勢になりやすく、
猫背を誘発してしまいます。
日本人は、9割が猫背と言われるほど、猫背の人が多いそうです。
この猫背は「ストレートネック」と呼ばれる、首の骨の異常にもつながるので、
意識して正しい姿勢を心がけたいですね!
また、男性より女性の方が、首の筋肉量が少なかったりなで肩だったりするので、
猫背を誘発しやすいとも言われています。
「肩こり予防ケア」は日常の生活にプラスするだけ!
まずは、激痛が走っている時は、専門医や整体師、柔道整復師、針灸師などに相談し、無理は厳禁です!
肩こりの解消・予防には、僧帽筋の緊張コリをほぐすためのマッサージやストレッチがお勧めです。
温泉やスパに浸かりながら、ゆっくり体を伸ばすのもいいでしょう♪♬
緊張した筋肉を緩ませ、血行を良くして、溜まった老廃物を流すことはとても大切です。
また、マッサージや運動をすることで、脳内に「エンドルフィン」が放出されます。
通称「脳内麻薬」と呼ばれるエンドルフィンは、疲労物質でもある活性酸素を
撃退する力もあると言われています。
活性酸素を撃退してくれるなんて、アンチエイジングにもいいですね!
肩こり予防に!自宅でできる簡単ストレッチをご紹介
自宅でも簡単にできるストレッチと筋トレなら、毎日気軽に続けられる方が多いのではないでしょうか。
まず、入浴で身体を温めます。
入浴後に下記の流れで試してみてください。
1)手首⇒ひじ⇒肩⇒首に向かって、手のひらでギュッ、ギュっと握りながら進みます。
↓
2)二の腕・肩・ワキ・脇腹を中心に、刺激を感じる程度の強さで、つまむように握ったり搾ったりします。
イタ気持ちいい程度が理想の力加減です。
↓
3)手首・ひじ・肩・肩甲骨・首を、ゆっくり深呼吸しながら回します。
「首」の付く関節(手首・足首など)を回してストレッチすると、身体の新陳代謝がアップしやすくなります。
運動前のウォーミングアップにもなりますし、関節を回すストレッチは冷え性の方にもおすすめですよ。
自宅でも簡単にできるストレッチをもう一つお伝えいたします!
①肩幅に足を広げ、起立した状態で両肩をギュッとあげます。
その状態から、息を吐きながら上げた両肩を一気にふーっと下げます。
上記の動きを、適度な回数でストレッチします。
例)20~30回×2セット
2)次にタオルを使ってのトレーニングです。
肩幅に足を広げ、起立した状態で立ちます。
両手で肩幅より少し広げた状態で、フェイスタオルを握ります。
息を吐きながら上半身を曲げて、数回行います。(左右対称に行いましょう)
3)②と同じ態勢で、次のトレーニングです。
両腕を上げ下げして、肩甲骨を寄せます。
いかがでしたでしょうか。
生活習慣や姿勢、運動不足やちょっとした毎日の不調で肩こりが起こるのです。
そして、その肩こり⇒僧帽筋の不調は、顔や首のたるみにつながってしまうのです。
自宅でも簡単にできるトレーニングで予防しましょう!
肩こり、首のこりを解消し、健康美に快適な毎日を過ごせたら嬉しいですね♪
![美容トレーナー](http://hada-pro.drsoie.com/blog/wp-content/uploads/2016/09/ohmukai-237x300.jpg)